日本フットボールリーグ(JFL)第22節が7月27日、相模原麻溝公園競技場で行われ、ホームのSC相模原はFC琉球に0対1で敗れた。観客数は1831人。
前節まで相模原は3連勝と好調、3位FC町田ゼルビアに勝ち点差1の4位まで近づいた。FC琉球は2連敗の9位、前節はホームで町田に逆転負けを喫している。
試合は前半15分、相模原のFW森谷佳祐選手がウイリアンス選手に負傷交代。それでも優勢な試合運びで両サイドから切り崩し、7本のシュートを放つが得点ならず。後半75分、コーナーキックがオウンゴールとなり先制された相模原は琉球を上回るシュートを放つも、ゴールポストに阻まれるなどチャンスを生かせずに試合終了。
相模原の木村哲昌監督は「上位に食い込むためには、今節からのホーム3連戦に勝って勢いをつけたかった。相模原のペースだったが、結果的に相手に流れがいってしまった。チャンスを決めきれないのが敗因」と振り返る。
試合前、前節の横河武蔵野戦でJFL通算100ゴールを達成した御給匠選手のセレモニーが行われた。御給選手はSAGAWA SHIGA FC、町田で活躍。2度のJFL得点王に輝いている。
相模原の次のホームゲームは8月4日、MIOびわこ滋賀と対戦。当日は、住宅情報館スペシャルサポートマッチとして、A席観戦チケット(先着200人)、チームロゴTシャツ(先着1000人)、500円で観戦できるワンコインチケット(先着1000人)などを進呈する。15時キックオフ。