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女子美で「インドネシアの布」展-バティックなど66点、ガムラン演奏も

動物模様イカット腰衣(一部) スンバ島 19世紀後半~20世紀

動物模様イカット腰衣(一部) スンバ島 19世紀後半~20世紀

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 バティックなどインドネシアの芸術的な染織物を紹介する展覧会が9月6日、女子美アートミュージアム(相模原市南区麻溝台)で始まった。

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 数多くの島々から成るインドネシアは島独自の文化が継承され、衣装にかかわる伝統も島により異なる。多彩な染めや織りはインドやアラブ、中国などとの交易がもたらした。

 同展は、ジャワの王宮で発達した染織品で主に衣装に用いられていた「バティック」、島々で異なる特徴がある絣(かすり)織の「イカット」合わせて66点のほか、バティック制作ワークショップに参加した学生作品も展示する。

 インドネシアの染織と文化の講演会、民族音楽「ガムラン」と影絵芝居「ワヤン」の公演も10月5日に予定。「豊かな自然と多様な民族が紡ぎ出す芸術作品と文化を楽しんでいただければ」と同展担当者。

 開館時間は10時~17時。火曜休館。入館料は300円で、学生・未就学児・65歳以上・障がい者などは無料。講演会は事前申し込みが必要。10月17日まで。

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