アフリカにルーツを持つ国の文化をテーマにした国際交流イベント「セミワールドフェスティバル」が9月21日~23日、淵野辺公園(相模原市中央区弥栄3)で開催される。主催は、アフリカの文化を日本に伝える活動やアフリカに学校をつくるプロジェクトなどに取り組む「アフリカヘリテイジコミティー」。
同団体が主催するアフリカとジャマイカをそれぞれ紹介する2つのイベントを合わせた同フェス。アフリカ大陸出身のアフリカ人だけでなく、カリブ海諸国や欧米などアフリカ系移民の文化に対する理解を深めてもらうことを目的とする。
当日はアフリカンミュージックやファッションショーなどのステージ、世界各国の料理を提供するフードコートのほか、フリーマーケットやアフリカの文化に親しむワークショップなどのブースを設置。アフリカに学校をつくるプロジェクトの活動紹介や募金も行う。
同団体代表のトニー・ジャスティスさんは「世界各国のパワフルな魅力あふれるフェスティバル。日本とアフリカやカリブ海諸国の文化交流の拠点となるような、また地域の活性化や子どもの健全育成にもつながるような祭典にしたい」と意気込みを見せる。
開催時間は10時~19時(23日は17時30分まで)。入場無料。