明治安田生命J3リーグ第1節が3月9日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアは藤枝MYFCに3対0(前半1対0)で勝利した。観客数は4569人。
町田は開始25秒、遠藤敬佑選手がJ3第1号ゴールを決めて主導権を握ると、スピードのある攻撃で次々とチャンスをつくる。後半53分には遠藤選手のクロスを鈴木孝司選手が頭で合わせて追加点。4分後には相手のクリアミスから木島徹也選手が左足でゴール右隅に流し込み3点目。終盤、藤枝が攻勢に出るも、決定的なチャンスを与えなかった。
「勝利できたことを応援してくれた多くの方々、選手、スタッフに感謝している」と相馬直樹監督。「先制点はチームに落ち着きと勢いをもたらした。今日の勝利で一つ車輪が回ったと思うが、先は長いので精進していきたい。次節は長野が相手。ホームではあるが胸を借りるつもりで、今日のようにいかないと思うが勝利を得たい」などと話す。
次の試合は3月16日、町田市立陸上競技場でAC長野パルセイロと対戦する。