フットサルFリーグ第7節・ペスカドーラ町田の今季2回目となるホームゲームが8月2日に行われ、2対2で湘南ベルマーレと引き分けた。観客数は1083人。
前回のホームゲームで名古屋から金星を挙げた町田。いまだ未勝利の湘南相手に3連勝を狙いたいところだったが、試合は湘南ペース。関野淳太監督が「今シーズンで一番良くない内容」と振り返ったように、高い位置にとったDFラインでプレッシャーを掛けることができなかった。
自陣に押し込まれる時間が長く、開始8分で累積ファールが5つに。これ以上のファールは第2PKとなるため、慎重な守備を余儀なくされた11分、湘南・小野大輔選手が先制ゴール。町田はすかさずタイムアウトをとると、直後に狩野新選手のゴールで追いついた。
後半は開始4分、町田・出浦知弘選手が技ありの切り返しで相手DFを振り払うとミドルシュートを決めて逆転に成功。主導権を握りつつあったが、相手の累積ファールで得た第2PKを外してしまう。その後、湘南・内村俊太選手が同点弾を決めて試合終了。勝ち点1を分けあった。
試合後、キャプテン滝田学選手は「名古屋以外で勝ち点3を取れないのはマイナスの面が多い」と悔しげに話していた。
次のホームゲームは8月9日、相模原市立総合体育館でデウソン神戸と対戦する。町田市での試合は約2ヵ月後の第16節。「プレーオフ圏内(5位以内)で町田での試合を迎えたい。まずは相模原で勝利して次につなげていく」と関野監督。