J3第24節、FC町田ゼルビアはホームでJリーグ・アンダー22選抜に3対0で勝利した。観客数は3015人。
一時は2位に勝ち点差7をつけて独走状態かと思われた町田だったが、8月に入ってから勝ち星に見放され、2位の金沢との勝ち点差はわずか1。ここ2試合は先制点を奪われ苦しい展開を強いられている。
負ければ首位陥落のゲームで鈴木崇文選手が待望の先制点をもたらす。開始早々、戸高弘貴選手のパスに抜け出すとキーパーをかわしてゴールネットを揺らす。さらに36分には深津康太選手が右コーナーキックを頭で合わせて2点目。後半もハードワークを続けた町田は木島徹也選手がPKを決めて4試合ぶり(ホームでは7試合ぶり)の勝利をあげた。
試合後、相馬直樹監督は「今季初めての連敗からの試合。立ち上がりから選手が自信を持ってプレーをしていることをたくましく感じた。残り9試合、今日のようなプレーを1試合でも多く見たい」と話す。
町田は14日にアウェーでブラウブリッツ秋田と戦った後、21日に相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。