Xリーグ東地区2ndステージ第1戦が11月1日、アミノバイタルフィールド(調布市)で行われ、ノジマ相模原ライズはエレコム神戸ファイニーズに41対14で勝利した。
1stステージ東地区3位のライズと西地区1位のエレコムとの対戦。エレコムはパナソニックとアサヒ飲料の「2強」を連破し、全勝で西地区初優勝を決めた勢いのあるチーム。
ノジマはエレコムQBイノケ・フナキ選手のロングパスで攻め込まれるも、ディフェンス陣がしっかり抑え、RB宮幸崇選手のタッチダウンランで先制。第2クオーターにもフナキ選手のパスなどで残り6ヤードとなるが、インターセプトを成功させると次の攻撃で宮幸選手が83ヤードランのビッグプレー。守備と攻撃がかみ合ったライズが17点差をつけて試合を折り返す。
後半、フナキ選手に2本のタッチダウンパスを許すも、宮幸選手とRB細野陽平選手のロングゲインで優位に試合を進めたライズが快勝した。宮幸選手は293ヤードを獲得。
ノジマは4勝2敗、エレコムは5勝1敗。ノジマはファイナルステージ進出を懸けて11月9日、川崎富士見球技場でオービックシーガルズと対戦する。
須永恭通ヘッドコーチは「富士通に負けた後、選手一人ひとりが自分の役割を果たせばいいことを意識させ、今日の試合に臨んだ。課題はまだあるが、徐々に良くなっていると思う。オービック戦は勝たなければ次がない。全力であたる」と話す。