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相模原で「はやぶさ2」打ち上げパブリックビューイング

「はやぶさ2」の想像図 ©池下章裕

「はやぶさ2」の想像図 ©池下章裕

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 JAXA相模原キャンパス(相模原市中央区由野台3)と相模原市立博物館(高根3)で11月30日、小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げパブリックビューイングが開催される。

JAXA相模原キャンパスから出荷される「はやぶさ2」

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 「はやぶさ2」は、小惑星探査機「はやぶさ」で獲得した世界初の小惑星サンプルリターン技術の実証経験と技術を継承し、日本独自の宇宙探査技術を成熟発展させることを目指すミッション。太陽系や地球、生命の起源と進化過程をひも解く、人類の新たな知的財産の獲得が期待される。打ち上げから地球帰還までのミッション期間は約6年。

 相模原キャンパスでは「はやぶさ2」機体の組み立てや各種試験を行い、9月20日に種子島宇宙センターへ出荷した。パブリックビューイングはH-IIAロケットの打ち上げと「はやぶさ2」の分離をライブ中継。JAXA教職員が解説を加える。

 参加無料で、申し込みが必要。11月19日15時30分まで申し込みフォームで受け付ける。定員は200人で、定員を超えた場合は抽選。

 同日、相模原市立博物館でもパブリックビューイングを実施。プラネタリウム内での観覧は無料だが、当日9時30分から配布する整理券が必要。

※「はやぶさ2」打ち上げ延期により、パブリックビューイングも12月1日以降に延期になった。

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