![藤井健太選手(左)、大地悟選手](https://images.keizai.biz/machida_keizai/headline/1416870584_photo.jpg)
日本フットサルリーグ(Fリーグ)第22節が11月24日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がフウガドールすみだに4対2で勝利した。観客数は1224人。
今季から参入したすみだを迎えての「新東京ダービー」。前回はアウェーの町田が4対1で勝利している。
試合は開始早々、すみだがゴール前の混戦から金川武司選手が頭で押し込み先制。町田も5分に藤井健太選手が左サイドの角度のない所からシュートを決めて追いつくと、本田マルコス選手のパスに横江怜選手が中央で合わせて逆転。すみだも直後に金川選手が倒れ込みながらのボレーシュートを決めて同点で試合を折り返す。
前半は両チーム五分五分の展開だったが後半、本田選手の得点で主導権を握った町田はすみだのパワープレーを抑えこむと残り1分、大地悟選手の個人技でダメ押しの追加点を挙げた。
第2クールを終えた町田はプレーオフ圏の4位をキープ。試合後、関野淳太監督は「勝てる試合で追いつかれる試合が多く、悔いの残る1~2クールだった。ただ客観的に見て成長している部分もある。プレーオフ進出に向けて、1段階も2段階もプレーの精度を上げなければいけない」と気を引き締める。ホーム無敗記録を7試合(5勝2分)に更新。「町田にタイトルを持ってくるという強い思いで、選手は戦っている」とも。