日本フットサルリーグ(Fリーグ)第23節が11月30日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がエスポラーダ北海道に1対0で勝利した。観客数は1093人。
プレーオフ進出を目指す4位・町田と6位・北海道との対戦。町田は前半4分、セットプレーから横江怜選手がボレーシュートを決めて主導権を握るも、追加点はならず試合を折り返す。
「選手の足が止まっていた。ここ数試合で最も悪かった」(小野寺隆彦監督)という北海道だったが後半は一転して、町田を攻撃で圧倒する。それでも町田はリーグ最少失点を誇るイゴール選手を中心とした守備でパワープレーもしのぎ、今年最後のホームゲームを白星で飾った。
試合後、関野淳太監督は「前半と後半でチームが変わってしまった。内容よりも勝ち点3をとれたことが大きい。全員でつかんだ勝利。次に繋げたい」と話す。
試合後、「(プレー中の負傷で)ありえない方向に小指が曲がった」と話していたイゴール選手は、左小指の骨折で全治3カ月と判明。シーズン中の出場が困難になった。残り10試合、守護神の離脱をどれだけ埋めることができるか正念場を迎える。
次のホームゲームは来年1月10日、バルドラール浦安と対戦する。