FC町田ゼルビアのシーズン終了報告会が12月14日、町田シバヒロなどで行われ、選手らは来シーズンのJ2昇格を誓った。
下川浩之社長は「基礎を固める年だった。来年に向け相馬体制でしっかりと準備をしたい」と挨拶。相馬直樹監督は「J2昇格をかなえられず、みなさんにも悔しい思いをさせてしまったが、十分な基礎・下地はできあがった。来年この場所で皆さんと一緒に(J2昇格を)喜びたい」とサポーターに呼び掛けた。
サポーターは選手一人ひとりの挨拶にチャントで声援を送った。
今季のゼルビアは前半、2位に勝ち点差7をつける首位に立ったが、8月以降は勝ち点を積み上げることができず順位を落とした。終盤の追い上げも、勝ち点差1でJ2・J3入れ替え戦を逃した。来季は、J3得点王の鈴木孝司選手、キャプテンのリ・ハンジェ選手、鈴木崇文選手ら主力の大半がゼルビアでプレーすることが決まっている。