ソメイヨシノはほぼ葉桜となっているが、今週末も花見を楽しめるスポットが町田・相模原エリアにある。
境川の大正橋付近(町田市小山町)の川沿いではサクラやモモ、アブラナなどが色とりどりの花を咲かせている。4月11日には桜まつりが開かれ、屋台が出店する。
「日本一の長さ」を誇る新磯河川敷(相模原市南区新戸・磯部地先)のシバザクラは現在8分咲き程度。4月11日には農産物の販売や屋台が出店するほか、女子サッカーチーム「ノジマステラ神奈川相模原」の選手によるアトラクションや相模女子大学のチアリーディングが披露される。
サクラの名所、尾根緑道の種入バス停側(上小山田町)では、シロタエとヤエベニオオシマなど遅咲きのサクラが見頃を迎え、ヨウキヒ、カンザン、スルガダイニオイが咲き始めている。
サクラの名所ガイドブックを作成している町田市観光コンベンション協会には、桜の花見ができる場所の問い合わせが現在もあるという。「今年の週末は天候に恵まれなかったため、お花見をし損ねた方がいるのでは」と広報担当者。