J3リーグ第5節が4月12日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアはガイナーレ鳥取に2対0で勝利した。入場者数は2843人。
先週のアウェー富山戦では前半にDF平智広選手を退場で欠くも、ワンチャンスを生かして勝利した町田。3連勝で現在2位の鳥取をホームに迎えた。
前半は中盤で激しい攻防を繰り広げるも、互いに決定機をつくれずにスコアレス。後半も同様の展開となったが、途中出場の宮崎泰右選手が77分、ドリブルでペナルティエリアに進入し、シュートを放ち先制。アディショナルタイムにも宮崎選手が決めて、今季のホーム初勝利をもたらした。
相馬直樹監督は「鳥取は若い選手の運動量を生かすチームなので、ボールの争いを負けないようにと送り出した。前半はゴールが遠かったが、後半は少しづつ自分たちのリズムが出てきた。相手とのかみ合わせの中で切り札として宮崎選手を使った。まさか2得点もするとは思っていなかったので嬉しい活躍」などと話した。
次の公式戦は4月19日、相模原ギオンスタジアムでSC相模原と対戦する。