J3リーグ第14節が5月31日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はガイナーレ鳥取に2対1で勝利した。入場者数は2582人。
前節のYS横浜戦で快勝した相模原。第2クール初戦の相手は、ホーム初黒星を喫した鳥取。勝ち点で並ぶ4位と5位の対戦。
気温31度を超える暑さの中、先制したのは相模原。浮き球のパスをFW井上平が決め、1点リードで折り返す。後半、鳥取のDF小石哲也が2枚目のイエローカードで退場。数的優位に立った相模原は64分、MF樋口寛規のゴールで突き放す。鳥取もMF安藤由翔のゴールで一矢を報いるも、このままホイッスル。本節は上位チームが勝利し、相模原は町田と勝ち点で並ぶ4位をキープ。鳥取には痛い連敗となった。
試合後、鳥取の松波正信監督は「前半は選手の動きが悪かった。後半、1人少なくなってから走力が増して得点できたが、個人個人の差が随所に出た。若い選手が多く、アグレッシブなプレーができなかった」と振り返った。
「前回の対戦は悪い内容で負けたので、今日は負けるわけにはいかないと選手を送り出した。相手が10人になってからの失点は反省点。苦しいゲームにしてしまった」と相模原の辛島啓珠監督。
相模原の次のホームゲームは6月7日、FC琉球と対戦する。