町田街道・町谷原交差点そばに8月30日、豆腐店「とことうふ」(町田市鶴間、TEL 042-706-8407)がオープンする。
店主の山下治道さん(39)は町田市出身。海外での日本語教師を経て、日本伝統のものづくりをしたいと、好きな食べ物だという「豆腐」の作り方を気合豆腐埼玉屋本店で3年間学んだ。開業にあたっては、高齢夫婦が営業していたという豆腐店をそのまま借り受けた。
店名は、近所の人に「とことこ」歩いて買いに来てほしいという願いを込めた。材料は国産大豆を使用し、濃い豆乳でしっかりと大豆の味がする豆腐を作ることを心掛けているという。
商品は、絹、木綿(以上230円)、おぼろ(200円)、豆乳(150円)など。「まずは何も付けないで豆腐そのものの味を楽しんでほしい。塩をつけると甘さが引き立つ。おぼろはメープルシロップをかけてスイーツとしても楽しめると思う」と山下さん。
「津久井在来大豆を使った豆腐作りにも取り組んでみたい。街の豆腐屋さんとして末永く商売を続けていきたい」と抱負を明かす。
営業時間は10時~19時。日曜・第一月曜定休。現在プレオープン中。