町田駅前の原町田大通りを中心とした5会場で9月12日・13日、沖縄の伝統的行事「エイサー」を楽しむ「フェスタまちだ2015」が開催される。
中心市街地の活性化を目指して始まった同イベントは今年で29回目。きっかけは1996年、町田市と福祉交流があった沖縄市と読谷村を通じ、「沖縄市胡屋青年会」を招待したことから。沖縄各地のエイサー団体が毎年参加し、近年は約5万人が訪れる町田市最大規模の祭りになった。
当日は、東京都と神奈川県を中心に、埼玉、千葉、栃木などから計24団体が参加する。町田市からは町田エイサー青海波、町田琉など8団体、沖縄からは南桃原青年会が参加し、本場の踊りを披露する。
当日は各団体がエイサーを踊りながら街を練り歩く。祭りの最後「カチャーシー」では、路上で参加団体と観客が一緒に踊り、一番の盛り上がりを見せる。沿道には飲食の屋台が出店するほか、東北支援ブースでは物産品を販売する。
イベント開催に伴い、13日10時~19時、原町田大通りのJR町田駅前~浄運寺前交差点間が車両通行止めとなるほか、町田バスセンターと町田市南地区(成瀬・金森)を結ぶ神奈中バスが迂回運行とバス停の移設を行う。
開催時間は、13日=12時~17時30分、14日=11時~18時。