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小田急町田「デパ地下」1周年 オリジナル商品、フードフェスも

相模女子大学と久保田酒造のコラボ商品「さがじょの梅酒 翠想」(2,160円、限定120本)

相模女子大学と久保田酒造のコラボ商品「さがじょの梅酒 翠想」(2,160円、限定120本)

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 小田急百貨店町田店(町田市原町田6)の地下食品売り場で11月11日、リニューアルオープン1周年企画が始まった。町田オリジナル商品などを取り揃えるフードフェス、地域連携フェア、値切りパフォーマンスによる特売などを展開する。

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 食品売り場は昨年、22年ぶりに全面改装。既存顧客よりも若い世代の新規顧客を獲得するため、30~50代の女性に人気の高い陶芸作家をデザイナーに起用。ワインショップ「エノテカ」、紅茶・菓子「フォートナム・アンド・メイソン」などを新規導入、イベントスペースを設けるなどしてライフスタイル提案型の売り場構成とした。「想定していた若い世代の新規顧客の利用が増え、店としては手ごたえを感じている」(同店広報担当者)。

 1周年記念企画として、「アンジェリーナ」のプチモンブラン、「北辰鮨」の特製鮨などの町田店オリジナル商品、「お買い得」なお楽しみ袋などを取り揃える。米粉と野菜を使った「ポンパドウル」のカレー蒸しパン(194円)、キャンパス内で収穫した梅で久保田酒造(相模原市緑区根小屋)が作った梅酒など、相模女子大学とコラボ商品も販売。

 パフォーマーの「もも」さん扮する「値切り屋もも」が同28日、29日に客のために売り場をまわり、鮮魚・精肉・青果を値切るイベントも予定する。

 「今回のフードフェスティバルでは学生との取り組みにより、その友人や家族の利用も見込めることから、こうした取り組みを今後も継続することで新しいファンを獲得していきたい」と広報担当者。

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