相模大野・行幸道路沿いに10月26日、タイ料理店「Soi Gapao(ソイガパオ)」(相模原市南区相模大野5、TEL 042-851-5598)がオープンした。
店舗面積は33坪。席数はカウンターとテーブル合わせて33席。インテリアは、コンクリート打ち放しの床に白い壁、ペパーミントグリーンをアクセント色に使う。植栽スペースを設けたテラス席と開放的な外観は、「あえてカフェ風にして、初めての人でも気楽に入店できるようにした」という。
店名はタイ語で「ガパオ(バジル)の香る小道」という意味。タイ好きという地元出身の店主、篠原覚さんが現地レストランの思い出を店名に込めた。出店の経緯について、「相模大野から大和にかけて、タイ料理の競合店が少ない。若いファミリーのニーズがあると考えた」と説明する。乳幼児に対応する半個室とオムツ替えスペースも設けたほか、ベビーカーでも入店しやすいように段差を少なくする。
料理はタイ出身シェフが、「辛さは抑え目だが、現地の味」を再現する。メニューは、ガパオライス、カオマンガイ、パッタイ、カレーなどのランチセット(サラダ、スープ付き、950円)、生春巻き(850円)、青アパイヤのサラダ(980円)、ソフトシェルクラブと卵のカレー炒め(1,580円)、トムヤンクン(1080円)など。辛さの調整、1~2人量のハープポーションの注文もできる。ドリンクは、生ビールやワイン、タイ焼酎などのアルコール、ソフトドリンクを取りそろえる。客単価は昼1,000円、夜2,500円。
オープンして1カ月。篠原さんは「昼営業の客数は増えてきたので、夜営業に力を入れたい。開放的な空間でパーティーにもご利用いただければ」と話す。
営業時間は、11時30分~15時、17時~23時。ティータイム営業も予定する。