ラグビーのトップリーグ第6節が12月19日、町田市立陸上競技場で行われ、キヤノンイーグルスがトヨタ自動車ヴェルブリッツに26対10で勝利した。入場者数は2670人。
キヤノンのホームグラウンドがある地元町田で、昨年に続き2回目の開催。試合は、WTB原田季郎がPGを3本連続で決めて序盤リードするも、パスミスからトライを奪われて逆転される。それでも終了間際、ハーフウェイラインからパスを繋いで最後はSO森田慶良が右隅にトライ。
後半にも森田と藤近紘二郎がトライ、粘り強いディフェンスでトヨタの攻撃を零封。今シーズン初出場の選手らの活躍で5勝目(1敗)を挙げ、1位の神戸製鋼に総勝点25で並ぶ2位に浮上した。
次節はリーグ最終戦、12月26日に3位ヤマハ発動機ジュビロと秩父宮ラグビー場で対戦する。翌27日はキヤノンスポーツパーク(町田市小野路町)でラグビー観戦初心者向けにヤマハとの練習試合を解説付きで公開する観戦ツアーを実施。申し込みは町田市観光コンベンション協会(TEL 042-850-9311)で受け付ける。