女子サッカー「プレナスなでしこリーグ2部」の開幕戦が3月26日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマステラ神奈川相模原がニッパツ横浜FCシーガルズに3対0で勝利した。観客数は1228人。
昨年惜しくも昇格を逃した「相模原」と今年昇格した「横浜」の初めての「神奈川ダービー」。相模原は、新加入のGK田尻有美選手(浦和レッズレディース)とMF高木ひかり選手(早稲田大学)が先発メンバーに名を連ねた。
前半は相模原の攻撃が機能せず、横浜のショートカウンターに脅かされる。後半、左FWの吉見夏稀選手をボランチに戻し、そのポジションに新加入のミッシェル・パオ選手(ヴィッテシェーGIK)が入ると攻撃が活性化する。
右FWの尾山沙希選手とともに両サイドから攻撃の起点をつくると48分、尾山選手のクロスを相手GKが弾いたボールを川島はるな選手が落ち着いてループシュート。さらに59分と67分、中央ほぼ同じ位置から南野亜里沙選手がゴール右隅に決め、ホーム開幕戦を白星で飾った。
相模原の次のホームゲームは4月9日、アンジュヴィオレ広島と対戦する。