アメリカンフットボール・Xリーグのノジマ相模原ライズに強力な助っ人が加わった。「今年勝てなければ、もう勝てない」と石井光暢代表が明かす新入団選手は、カレッジフットボールの名門ミシガン大学でホットラインを形成したQBデビン・ガードナー選手とWRジェレミー・ギャロン選手、イリノイ大学出身のDBアーネスト・トーマス選手ら9人。
ミシガン大のコンビはともにケガでNFL入りを逃していたところを石井代表が半年かけて口説き落としたという。新入団選手らは7月27日、加山俊夫相模原市長を表敬訪問。コーチや選手らの今シーズンに懸ける意気込みを聞いた市長は、「日本一を掴み取ってほしい」と激励。相模原駅前に整備予定のスポーツレクリエーション施設でライズの公式戦ができるよう、前向きに取り組む意向をみせた。
ライズは8月28日、オービックシーガルズとの開幕戦に臨む。ホームゲームは10月30日、相模原ギオンスタジアムで富士通フロンティアーズと対戦する。