町田市民文学館ことばらんど(町田市原町田4)で現在、「妖怪がいた!-ここにも、そこにも、町田にも-」展が開催されている。
人々が自由に想像力をはたらかせて生み出してきた「妖怪の物語」を紹介する同展。妖怪が大流行した江戸時代の絵巻から現代の絵本までを集め、身近な妖怪・自然の中の妖怪・町田のご当地妖怪などに分けて展示する。
見どころは、石黒亜矢子さん、町田尚子さん、山科理絵さんらの妖怪画、村上健司さん・天野行雄さんの作品「妖怪探検図鑑」、「奇才」白川まり奈さんの未発表作品を集めた「妖怪繪物語」(8月8日発売)の原画。「好評で来場者数が伸びている。子どもだけでなく大人も楽しめる内容」と同館学芸員。
開催時間は10時~17時。関連企画として、講演会やワークショップも予定。8月23日に展示作品を入れ替える。入場無料。9月19日まで。