J2リーグ第27節、FC町田ゼルビアはレノファ山口FCに2対3で敗れた。入場者数は4107人。
昨シーズンJ3でしのぎを削った山口との対戦。前回はアウェー町田が0対2で勝利。現在の順位は町田7位、山口8位。
先制点は町田。前半15分、右コーナーキックからMF中村裕希選手が押し込む。25分にも右コーナーキックのこぼれ球を中村がゴール左隅にシュート。同じような展開から町田が2得点、試合の主導権を握る。しかし37分、FW鈴木孝司選手が負傷退場すると流れは山口に傾く。アディショナルタイム、山口MF島屋八徳選手が立て続けにシュートを決めて、試合を振り出しに戻す。
後半は一進一退の攻防が続くも終盤82分、町田の一瞬のミスを付いた山口MF星雄次選手が決勝ゴール。町田は8位に後退した。
町田の相馬直樹監督は試合後、「今日のゲームは私の用兵ミスが大きかった。また、チャレンジャーらしさが失われていると感じた。アウェイでの連戦となるが、ファイティングポーズをとれるように準備をしたい」などと話す。
次のホームゲームは8月21日、ザスパクサツ群馬と対戦する。