町田リス園で3月6日、ワールドベースボールクラシック(WBC)日本戦の勝者を予想する「リス占い」が行われた。
同園初めての試み。タイワンリス約200匹が放し飼いにされた広場に、野球のスタジアム風のバックボードと、国旗のついた2本のポールを設置。リスが空腹の朝一番、ポールに付いた大好物のフルーツが先になくなった国を「勝ち」とするルール。
初戦の占いでは、エサのリンゴを設置するやいなや、近くのリスが駆け寄って、黙々と食べ始める。開始から1分30秒ほど経ったところで、日本側のリンゴをリスが持ち去って終了。結果は、キューバ戦=勝ち、中国戦=勝ち、オーストラリア戦=負け。日本は2勝1敗で1次ラウンド突破するという予想になった。
飼育担当の吉田大輔さんは「リス園のFacebookページに、リスやモルモットなど園内の動物の動画をアップすると、多くの方が観てくださり好評だった。動物を使ったタイムリーな企画で、多くの方に喜んでいただけたらと思って企画した。リスの占い結果のように、日本代表チームには頑張ってほしい」と話す。
リス占いキューバ戦の様子はYou Tubeで閲覧できる。中国戦、オーストラリア戦も後日アップ予定。