J2リーグ第23節が7月16日、町田市立陸上競技場(町田市野津田)で行われ、FC町田ゼルビアは水戸ホーリーホックに2対0で勝利した。入場者数は5022人。
前半、町田は水戸に押し込まれ、苦しい展開が続くも0対0で試合を折り返す。「意図的に攻める形を意識してもらうように働きかけて選手をピッチに送り出した」(町田の相馬直樹監督)という後半、攻勢をかけた町田が先制点を奪う。
ドリブルでペナルティエリア内への侵入を試みたMF戸高弘貴選手がPKを獲得。これをFW中島裕希選手が決める。さらに、FW吉田眞紀人選手、MF平戸太貴選手とのパスワークから、水戸の守備を完璧に崩した戸高選手が2点目。ホームで結果を出せなかった町田が今シーズン初の3連勝、鮮やかな勝利にスタジアムが大歓声に包まれた。
町田は、プレーオフ圏6位との勝ち点差「3」の13位に順位を上げた。次のホームゲームは7月29日、京都サンガF.C.京都サンガF.C.と対戦する。