女子サッカー「プレナスなでしこリーグ1部」のホーム開幕戦が3月25日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマステラ神奈川相模原がマイナビベガルタ仙台レディースに1対0で勝利した。観客数は1271人。
創設時からチームを引っ張ってきた選手が多数引退し、「変革」をスローガンに掲げる相模原。新加入のGK久野吹雪選手、MF松原有沙選手、FW田中萌選手が先発メンバーに入った。
試合は、スコアレスで折り返した後半の立ち上がり、相模原が右サイドのDF國武愛美選手から攻撃を組み立てると、MF川島はるな選手の中央への折り返しをFW南野亜里沙選手がスルー。フリーになった田中萌選手がゴール右隅に決めて先制する。
その後も風上の相模原がペナルティエリア外から積極的にシュートを放つとともに、ボール保持者への早い寄せで仙台に攻撃の形を作らせない。終了間際にはFW大野忍選手が初出場、ホーム初戦を白星で飾った。
相模原の次のホームゲームは5月3日、日テレ・ベレーザと対戦する。