相模大野でアートクラフト展-再開発調査時の土で「相模大野焼き」も

第3回相模大野アートクラフト春の市の様子

第3回相模大野アートクラフト春の市の様子

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 アート&クラフトのフリーマーケット「相模大野アートクラフト秋の市」が11月2日、相模大野駅北口ベデストリアンデッキとコリドー通りで開催される。主催は相模大野駅周辺商店会連合会。

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 同イベントは今年4月に続き4回目の開催。さまざまなジャンルで活躍するプロの工芸家や画家、イラストレーターのほか、趣味の手づくり作家など、過去最多の59組が出展する。前回の来場者数は約16,000人。

 今回の特徴は、2012年のしゅん工を予定する相模大野駅西側地区第一種市街地再開発事業区域のボーリング調査の際に出た土を使った「相模大野焼」。陶芸教室「亜月工房」の三上さんが通常の土9割に地元の土1割程度を混ぜて制作する。イベント当日は、この土を使ったろくろ体験コーナーも開設。参加者は後日、焼き上がった作品を受け取ることができる。

 開催事務局の藤川さんは「基本的に火山灰質で焼き物に向かない土質ということだが、開発で大きく変ぼうする地元発のお楽しみ情報としてイベントに組み込んだ」と話す。

 「手づくりファン必見のアートイベント。前回大好評だったスタンプラリーや街角アート撮影会、似顔絵プラザなどのミニイベントも実施する。過去最高の出店者に恵まれ、大きなにぎわいが期待できる」とも。

 開催時間は、10時~16時。

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