町田市は、キャッシュレス決済サービス利用者に最大20%のプレミアムポイントを付与する事業を7月補正予算に計上した。
新型コロナウイルス感染症の影響による飲食やサービス業の経営状況の悪化、9月にスタートするマイナポイント事業を背景に、新しい生活様式の実践例とされるキャッシュレス決済を促進しつつ、市内経済の活性化を後押しすることが目的。財源は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金12億232万7,000円を充てる。
市内対象店舗でキャッシュレス決済(スマートフォンを利用したQRコード決済)をした消費者に対し、決済金額の最大20%のプレミアムポイントを付与する。
対象者は市指定のキャッシュレス事業者加盟店でキャッシュレス決済した消費者。市内在住かは問わない。対象店舗は市指定の市内キャッシュレス事業者加盟店。対象業種は、大手チェーン含む全業種で10月より加盟店を募集する。
プレミアムポイントは決済額の最大20%で、上限額は変動する場合がある。一人あたりの付与上限は1,000円/回、付与上限は10,000円/月。実施予定期間は11月1日~12月31日。