女子サッカー「プレナスなでしこリーグ1部」第2節が7月26日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマステラ神奈川相模原はジェフユナイテッド市原・千葉レディースに1対3で敗れた。
新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れとなったホーム開幕戦。過去のリーグ対戦成績1勝5敗のジェフを迎え、無観客で行われた。新加入の福住青空選手と工藤真子選手が開幕戦に続いてスターティングメンバーに入った。
試合は前半、ジェフに押し込まれて3失点するも、FW南野亜里沙選手のドリブルシュートで1点返す。後半は一転してノジマペース。ワンタッチのパス交換で左サイドからチャンスをつくる。新加入の石田千尋選手も途中出場し、ボランチのポジションでパスを供給したが、得点には結びつかなかった。
開幕2連敗。試合後、北野誠監督は「練習でできていることが試合でできない。メンタルが弱い」と厳しい表情で振り返った。松原有沙選手は「ベレーザ戦よりも前掛かりで戦うつもりが、引いてしまい、守備から攻撃の組み立てができなかった。試合の入り方が悪く、3失点して、意気消沈してしまった。私たち中堅選手が引っ張っていかなければ」などと話した。
次のホームゲームは8月1日、マイナビベガルタ仙台レディースと対戦する。