J2リーグ第23節、FC町田ゼルビアはギラヴァンツ北九州と1対1で引き分けた。観客数は718人。
ここ5試合、勝利から遠ざかっている町田、アウェーで競り負けた2位の北九州を迎えてのシーズン後半、ホーム初戦。
試合は開始早々、一瞬のすきをつかれたような感じで、北九州に先制点を与えてしまう。北九州は前線から圧力をかけつつ、GKの攻守で町田の反撃をしのぐ。町田は前半終了間際、ショートコーナーからのクロスをDF小田逸稀選手が頭で合わせてゴールネットを揺らすも、ファウルの判定。
後半、交代出場のFWマソビッチ選手がインターセプトでチャンスをつくり、裏に抜け出した安藤瑞季選手がPKを獲得。これを自ら決めて町田が同点に追いつく。その後、町田が攻勢をかけるも得点にはいたらず、今季初の逆転勝利を逃した。町田は順位をふたつ落として15位。
試合後、町田のランコ ポポヴィッチ監督は「結果を出せなかったことは残念だが、危険な攻撃をしてくる相手に対して、前半に決められたチャンスぐらいで枠内シュートを抑えたことは評価できる」と振り返った。
次のホームゲームは10月11日、11 位のツエーゲン金沢と対戦する。