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町田でキルトと現代美術のコラボ展 「記憶」テーマに

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 町田パリオ(町田市森野1)4階のギャラリーで現在、町田市在住のキルト作家・つるた聰子さんと現代美術家・黒岩まゆさんの合同展「赫き(かがやき)の記憶」が開かれている。

展示風景

 つるたさんは大阪音楽大学を卒業後、1980(昭和55)年より、江戸後期~昭和初期の古い布地「時代裂」を使った創作活動を開始。シルクロードやヨーロッパ各都市の光と陰をテーマに据えた作品などを国内外で発表、2019年のキルト日本展コンテンポラリー部門で銀賞を受賞した。

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 黒岩さんは町田デザイン専門学校卒業後、イラストレーター・絵本作家として活動。東京都美術館「AJCクリエイターズコンテスト」で銀賞受賞。約3年前に始めたというアート活動では、様々な素材を自在に組み合わせ、人の喜怒哀楽を不思議な世界観で創造する。相模原の「ふじのアートヴィレッジ」でギャラリーを運営中。

 2人は過去、同ギャラリーで個展を開催。その縁でジャンルと世代を超えたコラボが実現した。出展作品は、つるたさんのキルト作品34点と黒岩さんの人型立体作品など21点。古い布を主要素材として用いる2人の作品が地と図のような構成で展示されている。

 黒岩さんは「つるたさんと『いつか一緒に展示ができたらいいね』と話していた。展覧会のテーマにあわせた新作は、私が大日如来、つるたさんが風神雷神。その偶然性に驚いている」と話す。

 期間中、参加型作品の展示、ワークショップやコンサートなども予定する。開催時間は11時~17時(金曜は20時)。入場料500円。11月1日まで。

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