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町田でキルトアート展 100年前の布で「絹の道」「大賀蓮」など表現

つるた聰子さんの作品「絹の道」

つるた聰子さんの作品「絹の道」

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 町田パリオ(町田市森野1)4階のフリースペースで現在、町田市在住のキルト作家・つるた聰子さんの個展が開かれている。

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 つるたさんは音大を卒業後、1980年、江戸後期~昭和初期の古い布地「時代裂」を使った創作活動を開始。シルクロードやヨーロッパ各都市の光と陰をテーマに据えた作品などを国内外で発表、JAPAN EXPO(2013年、仏)にも出展している。

 町田での個展は初開催。町田をテーマに据えた横3メートルの大作「絹の道」、「大賀ハス」など約20点を展示。秦琴(しんきん)奏者や華道家とのコラボレーションで会場を彩る。

 オープニングトークで、つるたさんは「絹の道を行き交う人々を、(その時代と重なる)100~150年前の布で表現した。大賀ハスは今回の展覧会のために温めてきた構図を実現した」などと説明する。

 開催時間は11時~17時(最終日は16時)。入場無料。9月30日まで。

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