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相模原にカフェ併設ドローン練習場 災害支援活動も視野に

ドローンラウンジ・ジュピター店内

ドローンラウンジ・ジュピター店内

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 相模原市役所の近くに10月10日、ドローン練習場「ドローンラウンジ・ジュピター」(相模原市中央区横山2、TEL 042-707-9900)がオープンした。運営はグローバル・ウノ(同)。

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 市内で55年に渡って介護事業などを手掛けるヘルスケア・ホールディングス(東京都千代田区)の川合靖一社長が、昨年の台風による多大な被害を見て、災害支援に協力したいと新会社をつくった。2022年の免許制度の創設を視野に入れて、「スカイファイト」との協業で国土交通省認定ライセンスを発行できるスクール事業も手掛ける。

 市内初の屋内練習施設。床面積は140平方メートル。飛行エリアは4区画で、広さは最大5メートル×6メートル。天井の高さは3.8メートル~5.5メートル。ドローンはDJI全機種のほか主要メーカーの機種を揃え、販売も予定する。

 気軽にドローンに接してほしいと、コーヒーやアルコール、グリルフクヨシ監修のカレーやビーフシチュー、ハンバーグ、パスタなどを提供するカフェコーナーも設置。飲食するとドローンレースに無料参加できる。

 「ロボット特区の特徴を生かし、相模原を日本でドローンがいちばん活用される街にしたい。ドローン活用への提案や体験の場を提供することで、地域の中小企業が取り組みやすい環境をつくっていく」と川合社長。「ドローンレスキューチームを立ち上げて災害支援に取り組むとともに、ドローンパイロットが子どもたちの将来の夢になるように頑張っていきたい」と笑顔で話す。

 営業時間は11時~20時。木曜定休。

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