南町田グランベリーパークは10月、「緑の都市賞」の国土交通大臣賞、「プラチナ大賞」の優秀賞・新しい時代のまちづくり賞を、それぞれ受賞した。
「緑の都市賞」は、緑豊かなまちづくりへの貢献に対する「都市の緑3表彰」のひとつ。公園をはじめとする「まちのオープンスペース」を新しい価値に据えた官民一体のまちづくりや、まちの中で育った木をまちづくりに生かす地域独自の取り組みなどが高く評価された。
「プラチナ大賞」は、これからの日本が直面する社会や地域の課題を、新たな切り口や手法で解決しようとする優れた事例を表彰。官民連携による歩いて楽しいウォーカブルなまちへの再編、一般財団法人の設立による将来を見据えたまちづくりと持続的な発展につながる組織体制の構築などの取り組みが評価された。
南町田グランベリーパークは今年、米国のグリーンビルディング協会が運営する環境性能認証制度「LEED(リード)」のNC(新築部門)とND(まちづくり部門)でゴールド認証を取得したほか、都市景観大賞「都市空間部門」の国土交通大臣賞を受賞している。