女子サッカー「プレナスなでしこリーグ1部」第17節が11月14日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマステラ神奈川相模原は伊賀FCくノ一三重に0対1で敗れた。観客数は576人。
来季はプロリーグ「WEリーグ」に参戦するステラの「なでしこリーグ」ホーム最終戦。序盤にミスから失点し、相手の堅守を攻略できなかった。
初めて女子チームを指揮した北野誠監督は、開幕戦からルーキーを積極的に起用。リーグ2連覇の日テレ・ベレーザからチーム初勝利をあげる好スタートを切ったが、接戦を落として昇格シーズン以来の下位に低迷した。
試合後のホーム最終戦セレモニーで北野監督は「選手全員が努力して戦った。ふがいない成績はすべて監督の責任。プロクラブとして戦う来季も応援してほしい」などと挨拶した。
今季キャプテンを務めた石田みなみ選手は、コロナ禍での試合開催に尽力したスタッフらに感謝の意を表し、「勝てなくて下を向いてしまいそうなときでもファンのことを思い、前を向いて戦うことができた。残りの試合、一つでも多く勝利して喜びを分かち合いたい」と話した。