ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)は2月25日、J2クラブ「SC相模原」に経営参画すると発表した。同日開かれた日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の理事会で承認を得た。4月に株式19パーセントを取得し、トップスポンサーとして協賛を開始する。
SC相模原は昨シーズン2位でJ2リーグ初昇格を果たした。同社は今後、横浜DeNAベイスターズや川崎ブレイブサンダースを通じて培ってきたプロスポーツマネージメントのノウハウを生かし、SC相模原のチームやビジネス力の強化、試合観戦を中心としたエンターテインメント性の向上、ホームタウンを中心とした地域への貢献拡大を目指すという。
SC相模原は今シーズン、隣接するFC町田ゼルビアと2015シーズン以来、6年ぶりに対戦する。ゼルビアオーナーでサイバーエージェントの藤田晋社長はディー・エヌ・エーの経営参画に「これは負けられないやつ」とツイッターに投稿している。