J2リーグ第1節が2月28日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原は京都サンガF.C.に0対2で敗れた。入場者数は2470人。
相模原のJ2初陣は全席完売。試合前、ホームタウンの相模原市長、座間市長、綾瀬市長、愛川町長がスタジアムでチームを激励した。
GK竹重安希彦選手(横浜FC)、FW平松宗選手(カターレ富山)など先発メンバーのうち5人が新加入。強風下での風上の前半、序盤は京都に押し込まれたが、DF梅井大輝選手を中心にブロックを作ってプレッシャーをしのぎ、反撃チャンスを伺う。
0対0で折り返した後半、風上になった京都は李忠成選手に替えて昨シーズンの得点王・ピーター ウタカ選手を投入して攻勢を強めると、コーナーキックでDFヨルディ バイス選手が頭で押し込み先制。さらに三沢直人選手が強烈なミドルシュートをゴール左に決めて、相模原を突き放した。
試合後、三浦文丈監督は「42分の1(の試合)だが、J2のホーム開幕戦で勝ち点が取れず悔しい。相手は攻めあぐねていたと思うが、セットプレーを決められてリラックスさせてしまった。始まったばかりなので悲観的にならずに対処していきたい」などと話す。
次のホームゲームは3月7日、ザスパクサツ群馬と対戦する。