J2リーグ第19節、SC相模原は東京ヴェルディに0対2で敗れた。入場者数は1749人。
高木拓也監督就任後のホームゲーム2戦目。この試合も相模原は、ハイプレスでボールを奪ってからのショートカウンター狙いで、東京Vと接戦を繰り広げる。しかし、前半の終了間際にセットプレーで失点。後半はオープンな展開のなかで東京Vが追加点。相模原のシュートはことごとく守備ブロックに弾かれた。
チームは天皇杯での勝利をまたいでリーグ6連敗。「本当にいいゲームをした」(高木監督)ものの、結果がついてこない。試合終了直後、高木監督はピッチ上に選手を集めて円陣を組んだ。「勝負に関してまだまだ甘い。悔しさを僕自身も感じている。僕は次の試合への準備しかできないから、選手にも準備してほしいなどと伝えた」と高木監督。
ユーリ選手は「タフなゲーム。試合後、空を見上げて、自分たちに何が必要なのか。これからどうすればいいか。神様に聞いていた。とはいえ、自分たちは最後までチームのために戦うことが必要。新しい監督の下、しっかりと戦えば良くなっていく」などと話す。
次のホームゲームは7月3日、ギラヴァンツ北九州と対戦する。