相模原市は6月22日、オリンピックに出場するブラジルとカナダの選手団の事前キャンプ日程を発表した。
受け入れが確定した競技は、ブラジル=競泳・女子バレーボール・カヌースプリントの3競技、カナダ=ボートの1競技。当初、ブラジルは飛込、アーティスティックスイミング、女子サッカー、女子バレーボール、フェンシング、カヌースプリントの6競技も事前キャンプを予定していた。
相模原市オリンピック・パラリンピック推進課の担当者は「6競技は選手村に直接入ると聞いている」と話す。ホストタウンとして予定していた選手との交流イベントは対面では実施せずに、動画やオンラインによる方法を検討しているという。
事前キャンプに伴い、さがみはらグリーンプールの50メートルと飛込のプールが7月9日~25日、相模原ギオンアリーナの中体育室と大小会議室が7月7日~23日、それぞれ貸し切りとなり、一般利用ができなくなる。
町田市のオリンピック事前キャンプはすべて中止が決まっている。