小田急電鉄は6月26日、相模大野駅構内で地元農畜産物の販売イベントを開く。
同社が取り組む鉄道資産の活用アイデアを具現化するプロジェクトの一環。相模原市を「都市農業や畜産が盛んな地域」と認識する一方で、「多様な担い手の育成・確保」や「地産地消の推進」を課題として捉え、同イベントを通じて生産者と駅利用者との交流による地域への愛着醸成を目指す。
当日は、駅中央改札口外に特設ブースを設け、各生産者が商品を詳しく説明し、鉄道部門係員などのスタッフが販売をサポートする。出店する生産者は、サトミ(さがみはら香福豚)、ホソヤファーム(鶏卵)、ざまさんち(相模原のれんげ米)、大ちゃんの野菜(低農薬野菜)。
同社広報担当者は「沿線各地の魅力を引き出しながら、地域課題の解決や活性化に繋げられるように取り組みを継続していく」と話す。
開催時間は13時~17時。