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町田ゼルビア、愛媛に大量得点 ホーム4試合ぶり勝利

キャリア初のハットトリックで自身の誕生日を祝った吉尾選手 ©FC町田ゼルビア

キャリア初のハットトリックで自身の誕生日を祝った吉尾選手 ©FC町田ゼルビア

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 J2リーグ第20節、FC町田ゼルビアは愛媛FCに5対0で勝利した。入場者数は1723人。

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 堅守速攻の下位チームから勝ち点を取りこぼしていた町田。この試合も序盤に攻勢をかけるも得点には至らず、愛媛のカウンター攻撃を受ける。しかし、この日は守備への素早い切り替えや、「練習の成果が出た」(MF吉尾海夏選手)という縦パスの分断でシュートを阻む。中盤以降に町田が再び主導権を握ると41分、左サイドの突破から中央へのパスで相手のディフェンスを切り崩し、フリーの吉尾選手がゴール左隅に決める。

 後半は、途中出場のドゥドゥ選手が守備ラインの裏をつくプレーでスペースを広げると、怒涛の攻撃を繰り広げて吉尾選手のハットトリックなど4得点。4試合ぶりのホーム白星で順位を9位から5位に上げた。

 試合後、ランコ ポポヴィッチ監督は「試合運びや内容の部分でやりたいことを見せられた。継続してこういった試合を見せられるかどうかが重要。できるのであれば、大きな成長への一歩を踏み出したと言える」などと話す。

 次のホームゲームは7月11日の水戸ホーリーホック戦、同18日にSC相模原を迎える。

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