![中村充選手の決勝ゴール](https://images.keizai.biz/machida_keizai/headline/1626001781_photo.jpg)
Fリーグ第6節、ペスカドーラ町田はボルクバレット北九州に4対3で勝利した。観客数は670人。
町田が先行し、北九州が追い付く展開。前線からプレッシャーをかける北九州に対し、町田はルイス・ベルナット監督の指示でGKイゴールへの容易なバックパスを避け、サイドにボールを散らして縦に攻める展開。フィジカルで激しく競り合う一進一退の攻防で、2対2で試合を折り返す。
後半も町田が先行。後半35分に北九州に追い付かれるも直後、伊藤圭汰選手のシュート性のクロスに飛び込んだ中村充選手が左足でコースを変えてネットを揺らす。中村選手の2得点でリードした町田が、北九州のパワープレーをしのぎ、ホーム2勝目をあげた。
試合後、ベルナット監督は「選手は判断してプレーし、北九州のプレッシャーを乗り越えた。ポテンシャルを発揮した」と評価。キャプテンの金山友紀選手は「前節のホームでの負けを取り返すことができた。苦しい展開だったが、最後まで集中を切らすことなく戦うことができた。若い選手にとっては成長につながる」と話す。
次節は7月16日、アウェーで浦安と対戦。オリンピック後に開催予定の8節以降の日程は未定。