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シンガポールの不動産投資会社、相模原で「物流施設」開発 日本第1号案件

(仮称)南橋本三丁目プロジェクト 外観イメージ

(仮称)南橋本三丁目プロジェクト 外観イメージ

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 不動産投資などを手掛けるキャピタランド・インターナショナル・ジャパン(東京都千代田区)は9月28日、南橋本に建設する物流施設の起工式を行った。竣工は2022年9月。

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 シンガポールに本社を置き、シンガポール、オーストラリア、中国、インド、英国などに100を超える物流施設を所有するキャピタランドの日本での物流施設開発の第1号案件。

 敷地はJR相模線沿いで、以前は清涼飲料水販売会社の支店があった。南橋本駅からは徒歩約4分。圏央道の相模原ICに近く、首都圏への配送拠点としての適地と見込む。周辺エリアは労働人口が多く、雇用確保に優位性があるとする。

 敷地面積は約1万1246平方メートル。建物は鉄骨造の4階建で、倉庫部分の面積は約2万平方メートル。階高や床荷重は先進的な物流施設の一般的な性能を備え、環境性能評価の認証も取得するという。

 同社は2022年3月に第2号案件を大阪府茨木市で着工予定。日本の不動産分野の中で最も急成長を遂げている物流施設の開発に取り組んでいくという。

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