WEリーグ第8節、ノジマステラ神奈川相模原は大宮アルディージャVENTUSに0対1で敗れた。入場者数は714人。
大宮は今年創設されたチームで、鮫島彩、阪口夢穂、有吉佐織、仲田歩夢といったフル代表や年代別代表選手を擁する。1勝同士の対決は終始、大宮が相模原を押し込む展開。後半、大宮の井上綾香選手のシュートがポストに当たってゴールイン。相模原はボールを奪っても攻撃に人数を掛けられない。セットプレーでもFWサンデイ・ロペス選手に合わせることができなかった。ホーム3戦目で初黒星。
試合後、DF大賀理紗子選手は「相手の勢いあるプレーに押された。前半は耐えることができたが、球際で相手に劣ってしまった。クロスに対して中の選手が少ない。厚みのあるプレーをしなければいけない」と振り返る。MF脇阪麗奈選手は「攻撃のクオリティーが低すぎる。全員でもっと練習して、絶対に点を取るという気持ちは相手を上回らなければいけない。私が攻撃を組み立てていく」と話す。