WEリーグ第15節、ノジマステラ神奈川相模原はジェフユナイテッド市原・千葉レディースに0対3で敗れた。入場者数は603人。
リーグ後半戦3試合で5得点6失点の相模原は、守備を改善するために先発メンバーを入替え。怪我で戦列を離れていたキャプテンのCB松原有沙選手が第5節以来5カ月半振ぶりの復帰、GK池尻凪沙選手が今季初出場。
試合は前半、千葉が前線でプレッシャーを掛けて2得点。後半、相模原は長身FWサンディ ロペス選手を投入。MF脇坂麗奈選手のクロスをヘディングシュートするなど見せ場をつくったが得点には至らず。最終ラインの短いクリアボールを奪われて追加点を許した。守備のほころびをつかれた相模原は2連敗。
試合後、出耒村亜美選手は「今日は高い位置でボールを奪えず、ノジマの特徴的な縦に速いサッカーが前半は特にできなかった。自分たちで試合を苦しめてしまった」などと振り返った。
次のホームゲームは4月16日、サンフレッチェ広島レジーナと対戦する。