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ノジマステラ相模原、浦和レッズと引き分け WEリーグ後半戦に突入

同点弾を決めてガッツポーズする脇阪選手

同点弾を決めてガッツポーズする脇阪選手

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 WEリーグ第13節、ノジマステラ神奈川相模原は三菱重工浦和レッズレディースと2対2で引き分けた。入場者数は1014人。

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 秋春制リーグで約3カ月の休止開け、シーズン後半2戦目。前回2対0で敗れた4位の浦和をホームに迎えた。

 試合は、強風下で風上を選択した浦和が開始早々、ミドルシュートとPKで2点を奪う。やや守備的になった浦和に対して、相模原は前線から積極的にプレスをかけて攻撃につなげるも得点には至らず試合を折り返す。

 風上の後半、最終ラインの連携ミスからボールを奪った佐々木美和選手がペナルティエリア内に持ち込みシュートを放つ。さらに右サイドからの小林海青選手のシュートを脇阪麗奈選手が胸でコースを変えてネットを揺らす。追いついた相模原は、右サイドに石田みなみ選手を投入して攻勢を強めたが、勝ち越しならず。勝ち点1を分け合った。

 シーズン後半、前節の大宮戦から積極的に攻撃を仕掛ける場面が増えた相模原。上位チームに互角以上の戦いができている。試合後、北野誠監督は「前半途中から敵陣に押し込むことができた。シーズン前半があるから、やりたいサッカーができている」と話す。

 佐々木選手と脇阪選手はWEリーグ初得点。「前節に1対1の場面を外し、チームに勝ちをもたらすことができなくて責任を感じていた。引き分けに持ち込む得点だったが、勝ち点1を取れたことはプラスに捉えたい」と脇阪選手。

 佐々木選手は「立ち上がりが悪くて2失点してしまった。後半は前半にできたことを続けつつ、試合への入りを大事にして決定機に決められた。前線でプレッシャーを掛けて何回もチャンスをつくることができている」などと話し、現在のチームプレーに手応えを感じているようだった。

 次のホームゲームは3月27日、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。

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