日本フットサルリーグ(Fリーグ)2022シーズン第1節のホーム開幕戦、ペスカドーラ町田はエスポラーダ北海道に3対7で敗れた。観客数は1562人。
ペレス イゴール選手、本石猛裕選手、中村充選手ら主力選手が退団。ルイス ベルナット監督に代わってクラブ創設者の甲斐修侍さんが監督を務める今シーズン。
「ベルナット監督が3年で積み上げたことを生かしつつ、システムは柔軟にして選手の特徴を生かし、結果にこだわる」(甲斐監督)、新しいチームでリーグ戦直前のカップ戦は苦戦しつつも3位で終えた。
ホーム開幕戦は昨シーズンと同じカード。試合は町田の元キャプテン、北海道の室田祐希選手が3ゴール2アシストの活躍で終始リードする展開。町田は北海道の倍以上となる41本のシュートを放ったが得点に至らず。北海道の累積5ファール下でのパワープレーも流れを変えることはできなかった。
試合後、甲斐監督は「試合の入り方が悪かった。シュートまで持ち込めたが、思うように得点できなかった。長いシーズン、修正していく。一つでも多く勝ってプレーオフ進出を目指す」と話す。
町田の次のホームゲームは6月26日、イゴール選手が移籍したバルドラール浦安と対戦する。