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SC相模原、鹿児島に完敗 22本のシュート浴びる

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 J3リーグ第21節、SC相模原は鹿児島ユナイテッドFCに0対1で敗れた。入場者数は2883人。

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 14位の相模原が前期に勝利した2位 鹿児島との対戦。序盤は、相模原が仕掛けて3本のシュートを放つもネットを揺らすことはできない。その後、鹿児島の圧力を受けて攻撃の形をつくないまま防戦一方。それでも得点は許さず、「初戦と同じで想定内」(相模原の薩川了洋監督)で試合を折り返す。

 後半も鹿児島に押し込まれたが、相模原はボックス内のブロックで耐える。56分、相模原は前回の対戦で決勝点を挙げた安藤翼選手が出場。左サイドから仕掛けるも、シュートで終わることができず、やや手薄となった守備を鹿児島のロメロ フランク選手につかれて失点。アディショナルタイムに反撃を試みたが、前回の再現はならなかった。

 シュート数は相模原3本、鹿児島22本。試合後、薩川監督は「石田崚真選手が直前に出場できなくなるトラブルはあったが、完敗。鹿児島は今まで対戦した中で最も強力なチーム」などと話す。

 本節は、「サガミハラエナジーフェス」の2戦目。1戦目は台風の影響で中止になったため、今年初開催。相模原側の観客とサポーターは、チケット特典で配布されたユニフォームを着用し、スタンドを緑に染めた。ハーフタイムには地元のよさこいチームが踊りで相模原を鼓舞した。

 相模原の次のホームゲームは8月30日、福島ユナイテッドFCと対戦する。

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