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町田ゼルビア、痛恨ドロー アディショナルタイムにPK失点

今季初得点となる同点弾を決めた中島選手 ©FCMZ

今季初得点となる同点弾を決めた中島選手 ©FCMZ

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 J2リーグ第37節、FC町田ゼルビアは東京ヴェルディと2対2で引き分けた。入場者数は3420人。

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 ゼルビアは、負傷で長期離脱する選手に加えて、警告累積で深津康太、髙江麗央、鄭大世の3選手が欠場。レギュラーシーズン残り5試合、出場機会の少ない選手を加えた総力戦で臨む東京クラシック。

 台風が接近する大雨のなかで、立ち上がりに失点。それでも左サイドの崩しから初の連続先発の中島裕希選手がファーサイドに飛び込んで追い付くと、太田修介選手が今季10得点目となるヘディングシュートを決めて逆転。

 後半は、ヴィニシウス アラウージョ、晴山岬、ドゥドゥの各選手を投入して前線からヴェルディに圧力をかけて追加点を狙う。しかし、アディショナルタイム、ロングボールを競り合った岡野洵選手の腕にボールが当たってPK判定。土壇場に追いつかれた。

 ゼルビアは11位でプレーオフ圏6位との勝ち点差「6」を縮められない。ランコ ポポヴィッチ監督は「(佐野)海舟や出場停止3選手がいないなかで、他の選手が穴を埋めて力を見せてくれた。勝利で終わりたかった」などと話す。

 ハーフタイムには町田市出身のギタリスト、春畑道哉さんが「J'S THEME(Jのテーマ)」を演奏して会場を盛り上げた。次のホームゲームは10月9日、栃木SCと対戦する。

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