J3リーグ第31節、SC相模原はFC岐阜と0対0で引き分けた。入場者数は1817人。
ここまで9試合未勝利の相模原は17位。本節勝利した最下位のY.S.C.C.横浜に、得失点では大差を保つも、勝ち点差で並ばれた。
2019年シーズンのホーム最終戦以来1064日ぶりに声出し応援が適用された試合。ゴール裏サポーターのチャントがスタジアムに響いた。
試合はスローペースで展開。両チームともチャンスをつくったが、得点には至らず試合はスコアレスドロー。相模原は3試合ぶりに勝ち点1を積み上げた。
試合後、相模原の薩川了洋監督は「厳しいチーム状況のなか、無失点に抑えることができた。声出し応援は選手の後押しになった」と振り返る。水本裕貴選手は当節でJリーグ通算500試合出場を達成。「伊達じゃない。前監督が選んだ選手だが人間性が素晴らしい」などと讃えた。
次は今季のホーム最終戦、11月13日、首位のFCいわきと対戦する。